占い。

2005年7月21日
ISTP型:なんでも一度は試してみる
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控えめで、打ち解けず、対人関係に用心深いが、なんでも一度は試してみようとする。
内面を見つめるタイプで(I型)、それが客観的な決断をくだす傾向とあいまって、会話がどう進むのかほかの人がどうするのか、ようすを見ていてから、手のうちを見せる。

ものの考え方が具体的で(S型)、なんでも自分のまわりのことに関連させてとらえるので(P型)、元来ひっこみ思案な性格からすれば行動的で自発的な役回りになってしまう。

突然、意表を突いたユーモアをいったり、柄にもなく任せてくれという態度をとったり、壊れたものを不意に直したくなったりして、ほかの人たちを困惑させる。

 ISTP型は手先が器用で、すぐに目に見える形で成果があがると満足感を覚える。

観察力が優れているので、気になることがあると、手順を踏んだり手引書を読まなければいけないなどとは思わずに、すぐに取りかかってしまう。

だから、仕事好きで、結果がうまくいくと、やり遂げた満足感が大きい。

やっている最中に、手引書を読まなければならなくなると、直接関連のある個所だけを読む。

時間や労力を無駄に使わないことが、ISTP型にとってはきわめて重要な問題なのだ。

 割り当てられた仕事がつまらない、退屈、実際的ではないと思うと、その仕事より自分の関心事を優先させる。

自分のやりたいことに熱中するあまり、ほかのやるべきことを−無視したり忘れるわけではないが−二の次にしてしまう。

気が乗ると、非常に正確かつ厳密に仕事をするので、ほかの人を驚かせたり、うらやましがらせたりする。

仕事のためとあれば危険もかえりみない。

 ISTP型は往々にして、とくにE型やJ型の人には不可解に思われてしまう。

予測できない行動をとったり、人との付き合いに無関心に見えるところが、E型やJ型の気にさわり、文句をいわれる。

ISTP型はそうした押し付けがましさに反発を覚えるだけではなく、わざと期待はずれに振る舞い、内心ではほくそ笑んでいるので、結局は相変わらずよくわからない人だと思われてしまう。



 ISTP型の子どもは、機械などがどういう仕組みになっているのか知りたくなると分解してしまったり、やりたいことがあると、承諾も得ずにさっさとやってみようとしたり、ほかのタイプの人からはいつも面倒を引き起こしているように見られてしまう。

目下の関心事で実際に経験できるものを学ぶのがいちばん楽しい。

何かを学ぶには実際にやってみるしかないと思っている。

だから、抽象的なことや日常生活に直接関係のないことになるほど、関心がなく、やる気が起きない。

 ISTP型は子どもも大人も、歓迎会、記念日、親睦会といった家族の特別な行事を楽しみにするが、行事そのもの内容よりも、特別なケーキを焼いたり、贈り物を用意したりといったその下準備のほうに関心を向けることが多い。

本番をないがしろにするので、ほかのタイプの人はそうした行動を気配りがない、協カ的でない、つきあいが悪いと受けとる。だが、そうではない。

 ISTP型は社交的なつきあいをあまり必要としていないだけなのだ。

その行事が終わると、ニ、三のごく親しい友人には、まだ帰らなくてもいいではないかと勧める。

それからが「ほんとうの」パーティーで、気の合う友人と楽しいときを過ごすのである。

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