《酸漿》

2006年10月10日 《言葉》
滄海は静かに凪ぐ
時折優しく風が吹く

例えば底が
炎吹き荒れる地獄だとしても

例え其処が
騙し絵のような優しさだとしても

深海は炎を抱く
時折氷を突き破り
海面を紅く染める
 

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