『すでに満身創痍だ』
2006年11月25日
…立ち上がる間もなく襲い来る視覚的聴覚的暴力に、
何ていうかもう耐え切れなぐへごふぉッ！！！？（吐血
負けるな俺は……………ぐふっ（返事がない。只の失血死のようだ
めちゃイケは、良い。最高だ。土曜8時は問答無用でフジテレビだ。
何故かって？スポンサーに天下の765がついてるからさ！
確かリバースのCMもシンフォもレジェンディアもアビスもテンペストもゼノサーガのCMも観た。
そして。そして！！！
遂に！！先週ちょっと見逃したんだけど今週ようやく！！！！
デスティニーのCMが…！キタアァァァァア！！！
有難うスタン！喋ってくれスタン！！
『ジョン♪』
音速。多分残像とか残るくらいの亜音速で画面に顔を向けた筈。
もうずっとぎゃぁぎゃぁ騒いでいた。
俺「ぅわぁぁああぁあぁああ」
母「…ちょっとテンション高すぎるって…」
姉「そんなに嬉しいの？」
俺「……………………………………ううん」
姉「へ？」←ものっそ予想外だったらしい
俺「何であんなにリオンが喋るの…？」
姉「………え」
俺「ちょっと待てよスタンなんて一言くらいしか喋ってないのに何でそんなに喋ってるんだオイ待てこの野郎が！！！！！」
姉「えー…そんなに喋ってた？」
俺「喋ってたよ喋ってたよ！！くっそぅ何が『例えもう一度生まれても』だこの馬鹿が果てしなく脇役の癖に！！！！」
母「……落ち着いて夜ちゃん」
俺「どうせ…どうせリメイクだ完全復活だって騒いでるけど何もかもがリオンのせいなんだろ知ってるっつーのさっきのCMだってスタンよりもリオンのが出番多いって何事だ765！！！」
姉「えーリオンあんまり好きじゃないのにー…」
その時俺の心を彗星の如くある思いが流れた。
此処に同志が！！！
姉「ていうかリオンのどこが良いのー？」
俺「……顔？」
姉「あぁ…まぁ…」
俺「……声。」
姉「それは…うん…」
俺「悲劇性…？」
姉「あーなるほど…」
俺「生きている時はスパイみたいにして実の父親に利用され、死んでからはラスボスにゾンビとしてまで生き返らされたトコ？」
姉「そこかぁ…うーんでもなぁ…あんまり」
俺「スタンのが良い…！！！」
俺「ていうかスタッフも『リオンの死に不満が』とか言ってさぁ！リオンのシナリオ書き換えたんだよ！！」
姉「えー嘘…じゃぁゾンビはー？そこも変えたのか…」
俺「…ムカつく…世の流れがリオンにあってリオンファンを気遣って主人公を蔑ろにする765が激しくムカつく…」
母「…………………でも予約したんでしょ？」
俺「そうだとも！！
例えリオンファンのリオン至上主義スタッフによるリオンの為のリメイクだとしてもスタンの活躍が見られるなら利用してやるその商売魂！！」
母「………程ほどにね」
そしてこの後、姉を巻き込んでデスティニーの事で大盛り上がりしたりしなかったりしたりしたりするのであった。
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