奇跡を…!
2007年1月20日19日の帰りの電車。出入り口付近で突っ立っていたら、隣の女子高生の方々が話しているのが聞こえた。
一人はどうやら先輩のようだ。
A「……いよいよ明日かぁ」
B「もう今日は早く寝るー」
A「明日何時に起きるの?」
B「何時もよりちょっと早め、かなー。いつもより2時間早く寝て」
A「そうか…体調管理はしっかりねー」
B「うん…前高得点取れたときもそんな感じだったし」
電車、駅に到着。
B「またねー」
A「早く寝なよー」
B「うーん」
A「明日、頑張ろ!」
B「うん!」
………そうか、センターか。
2年後これやるのかしら。どう考えても無理かしら。
20日。
土曜講習の為電車に乗り込むと、男子高校生の方々が話しているのが聞こえた。
どうやら片方は先輩のようだ。
C「あー…無理な気がしてきた」
D「まぁ、やるしかないべ」
C「ぐぁー、もうこれ奇跡しかないー」
D「大丈夫大丈夫」
C「ミラクル、来い!」
D「何言ってんだ、奇跡って起きるモンじゃねーだろ」
C「………そうだな」
C・D「「奇跡は起こすモンだ!」」
電車、駅に到着。
C「…ふー、さて行きますか」
D「おー、起こすぞ奇跡」
C「だなー」
………おぉ、何やら素敵にカッコ良いな先輩方!
奇跡起こったかしら。何か起こしそうだな。
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