無縁な話。

お昼休み、いつものメンバ（H＆那帆）で弁当を食べながら適当に話していたら、何の因果か恋　愛　話になった。

…ものっそ無縁な単語だなぁオイ。
　
　
　
　
　
俺「…じゃぁさ、二人は恋愛に夢見るタイプ？」
H「うーん、そうかも」
那「…微妙かなぁ」
H「え？何それ」

那「イヤ、夢みるなら漫画の白馬の王子様が良いし、現実的にいくなら現実的にいくし」
H「あーなるほどー」

俺「でもアレだよね、気のないヤツに付き纏われたらウザいよね」
H「うん、まぁそうだね」
俺「だからそういうヤツに言い寄られたら、迷わず断ったり夜道で襲われたら大声で叫びながら急所を蹴り飛ばすんだよ！」
H「…？…うん、わかった」
俺「気をつけてね（このクラスに居るから最低野郎が☆）」

H「夜は？」
俺「…え？」
H「恋してないのー？」
俺「年中無休でしてるよ」
H「…えっ！？」
俺「でも滅多に会えないし、会ってもすぐフラっと居なくなるし…」
H「…そ、そうなんだ…」
俺「うん、まぁ…お金のことだけど」
H「…あ、……なるほど」

那「因みに誰？諭吉さん？」
俺「えー諭吉さんは憧れの人だからなぁ…野口さんは優しいからよく会いにきてくれるんだけど」
那「あー野口さんか」
俺「大抵切ない片思いなんだよなぁ」
　
　
　
……アレ？恋愛の話ってこんなもんだよな？（違