良いこの

2007年6月4日
文芸セミナー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公欠扱いで文芸セミナーという名の通り文芸部の集まりに行ってきた。
そこで小説なんかを各校代表に書いてもらって集めて、それ配って感想を出すみたいなことをした。

そこで「作品を作者に音読してもらう」という提案が出た後の、「俺」と偶然出会った『雫』との筆談。
 
 
 
「自分の作品を音読させられるってそれなんて拷問だ。
殺す気か?
…と思ったが実行されなくて良かった。
でも解説も死ねるよな!」

『死ねるね!ラスボスの必殺技以上のダメージだね!
 読み取れよ!みたいな。』

「木刀・皮の服装備でvs魔王!みたいな!!
 そこは察して私たちの精神状態の為にっ!
 というか若さ爆発物が多い!!」

『青春だから。青い春だから。
 きっと若気の至りだヨ』

「もーホントに<見てるこっちが恥ずい>系でさ…
 耐・え・ら・ん・ね―――――!!!
 2000字以内っていう制限ありだから
 予備動作無しでいきなり青春突入じゃん」

『確かに恥ずかしいわァ…
 きっとそこに<高校生らしさ>と
 呼ばれるものが含まれているんだよ!』
 
 
※県内トップ高の人が、頭良さげな歴史小説を書いてきました。

「…イヤあの、マジでこの小説書いた人は
 トップ高の人ですね。」

『そうですね。さっぱりイメージが掴めませんね。
 やっぱり歴史的背景と地理が解らん!』

「あああああ、作品解説させられてる死ねる!
 アタマヨサゲな文章過ぎてもぉ、何がなんなのか。
 アレですか、S高クオリティですか。」

『S高クオリティは私たちには付いていけない。最先端過ぎて。
 というか元の作品大分削ったっておまっ…!』

「充分長いじゃん…」
 
 
 
 
「うーわぁまた若さ爆発だぁぁぁ、あああああ!!」

『これはまた恥ずかしいね』

「ていうかこの、<赤面>と<夕日>を結びつけるのはらめぇえええ!!!
 ヤメテ、過去の恥辱を掘り起こさせないで!!
 ごめんなさい生きててごめんなさいやっちまったよ俺夢で!!!
 あるある、よくあるよくあるんだよドリーマーだったから俺!」

『使いやすいんだよきっと。
 若さ爆発物と夕日。青春だから。』

「あぁぁぁぁあぁぁ、やめて下さいそんな解説とかしないで夕日の!
 何、何の拷問?はっ…まさか羞恥プレ(撲」

『書いてて恥ずかしくならんのかねぇ。
 …後で読んで後悔するとか。』

「あああああ それもよくある あああああ(五七五」

 
 
 
 
……耐えらんない…!
もうヤメテ、拳銃を顎の下にセットしたくなるからヤメテ。
もしくは麻縄をホームセンターに買い求めたくなるからもう本当にヤメテ。
 

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